2018.12.28名取彰ブログ
イップスの反対側のフロー現象②
こんにちわ!イップスラボの名取です。
暖冬と言われていましたが急に寒くなりましたね。冬のゴルフは、十分な準備運動をしてから朝のティーショットに向かうようにされてください。
かつて気温0℃の中9ホール目で山を駆け上がってふくらはぎの筋肉を断裂された方がいらっしゃいました。9ホール目なので上半身は暑くなっていたのですがカートで冷やされた下半身は、筋肉が硬く
なっていたようで大怪我をしてしまいました。
私も先日ラウンドが重なって疲れていたため朝の練習をせず軽いスイングでスタートしようと思ったのですがコースを見たらスピードが上がってしまい首を痛めてしまいました。反省してます。
さて先日、フローについて書きましたがその第二弾でそもそもフロー現象を科学的に紐解くとどうなるのか説明します。
人間は、どういう進化をしたかというとサルから始まりましたね。現代人に移り変わるのに100万年という期間がありました。
これを長いのか短いのかわかりづらいのですが恐竜が生きていた時代は、1億4000万年ですからわずか100万年と感じますね。
その間、理性を司る大脳新皮質が3倍に大きくなりました。この大脳新皮質は、意識レベルのコントロールできる脳で言語や複雑な論理の構築、計算などをできるようもので文明が発展したのも
3倍になったこの脳あってのことだったんですね。
一方、無意識レベルのコントロールする脳は、本能、記憶、運動の発現などを司る大脳辺縁系と言われる古代脳です。
この二つの脳が絡み合いフロー現象になったりイップスになったりとするのですが分かりやすいようにテニスで説明します。
テニスのサーブをイメージしてください。右手にラケットを持って左手にボールを天に向け投げるのですが人間は、どのように真っ直ぐ真上に投げどこを頂点にして落下してくるのか手の向きや速度などを大脳新皮質で
計算しようとしますがボールが上がって戻ってきて地面に落ちても計算が終わりません。
運動は、大脳新皮質が出しゃばらず古代脳に任せればいいのです。テニスの打ち合いに苦手なストロークはあってもイップスはないのです。大脳新皮質が出しゃばる時間の余裕を与えられないので大脳辺縁系が仕事をしているのです。
そこでテニスのサーブ、弓道、ゴルフなど大脳新皮質が優勢になり出しゃばりやすいスポーツにイップスが多いのですね。大脳新皮質は、自己批判、自己否定が強くギクシャクした動作になって「今度は、こうしてみよう。」の繰り返しになって
重いイップスになります。
よく真面目な人ほどイップスになると言われるのは、大脳新皮質を使い続ける人と言い換えることができるのです。
つまり古代脳を使う習慣がフローに入るまず第一歩なのです。
暖冬と言われていましたが急に寒くなりましたね。冬のゴルフは、十分な準備運動をしてから朝のティーショットに向かうようにされてください。
かつて気温0℃の中9ホール目で山を駆け上がってふくらはぎの筋肉を断裂された方がいらっしゃいました。9ホール目なので上半身は暑くなっていたのですがカートで冷やされた下半身は、筋肉が硬く
なっていたようで大怪我をしてしまいました。
私も先日ラウンドが重なって疲れていたため朝の練習をせず軽いスイングでスタートしようと思ったのですがコースを見たらスピードが上がってしまい首を痛めてしまいました。反省してます。
さて先日、フローについて書きましたがその第二弾でそもそもフロー現象を科学的に紐解くとどうなるのか説明します。
人間は、どういう進化をしたかというとサルから始まりましたね。現代人に移り変わるのに100万年という期間がありました。
これを長いのか短いのかわかりづらいのですが恐竜が生きていた時代は、1億4000万年ですからわずか100万年と感じますね。
その間、理性を司る大脳新皮質が3倍に大きくなりました。この大脳新皮質は、意識レベルのコントロールできる脳で言語や複雑な論理の構築、計算などをできるようもので文明が発展したのも
3倍になったこの脳あってのことだったんですね。
一方、無意識レベルのコントロールする脳は、本能、記憶、運動の発現などを司る大脳辺縁系と言われる古代脳です。
この二つの脳が絡み合いフロー現象になったりイップスになったりとするのですが分かりやすいようにテニスで説明します。
テニスのサーブをイメージしてください。右手にラケットを持って左手にボールを天に向け投げるのですが人間は、どのように真っ直ぐ真上に投げどこを頂点にして落下してくるのか手の向きや速度などを大脳新皮質で
計算しようとしますがボールが上がって戻ってきて地面に落ちても計算が終わりません。
運動は、大脳新皮質が出しゃばらず古代脳に任せればいいのです。テニスの打ち合いに苦手なストロークはあってもイップスはないのです。大脳新皮質が出しゃばる時間の余裕を与えられないので大脳辺縁系が仕事をしているのです。
そこでテニスのサーブ、弓道、ゴルフなど大脳新皮質が優勢になり出しゃばりやすいスポーツにイップスが多いのですね。大脳新皮質は、自己批判、自己否定が強くギクシャクした動作になって「今度は、こうしてみよう。」の繰り返しになって
重いイップスになります。
よく真面目な人ほどイップスになると言われるのは、大脳新皮質を使い続ける人と言い換えることができるのです。
つまり古代脳を使う習慣がフローに入るまず第一歩なのです。