イップスラボ代表の名取です。

母の再婚相手の方は２年前亡くなったのですがゴルフが好きで二人でニューヨークに住んでいた時、入っていたゴルフ場の日本人のメンバーだけでゴルフコンペを行なっていたらしく

現在そのメンバーは、商社マンとそのご婦人でほとんどリタイヤして帰国されています。

そこで日本でそのゴルフコンペをしているらしく昨日、親孝行も兼ねて行って来ました。

母は、ゴルフは一切できずパーティーだけ参加ということで私がゲストとしてプレーしたのですがその中に１５年前レッスンしていたご夫婦がいました。

ご夫婦とも私の母のとても近しい友人だったらしく驚きと懐かしさが混じった出会いでしたがゴルフ後のパーティーで話しているとご主人は、ここ５年ほどアプローチイップスで

悩んでいるとのことで私たちのイップスラボの活動をお話しすると是非明日行かせてくださいと言われました。

 

その時、心理学を学んでいた時のカール　グスタフ　ユングが提唱したシンクロニシティという用語を思い出しました。



シンクロニシティとは、「意味のある偶然の一致　」という意味で言い方を変えると「引き寄せる力」とも言えるもので

アプローチイップスに悩んでいた方がイップスを治療する私に今出会ったことに意味があるのですね。

アプローチイップスになっていない時に出会ってもイップスラボに興味がなかっただろうし、私が心理学を学んでイップスのメカニズムに探求していない時に出会っても

治していく術を知らなかったのでお気の毒にというしか言えなかったと思います。

 

これをシンクロニシティというものか、これを大切に仕事しよう、楽しいゴルフにしてあげようと感じました。

先人たちは、この現象、出会いを見逃さず、意味ある偶然の一致にした話をよく聞きますから。。。