会社イップス専門カウンセラーの大島です。

普段は小田急　新百合ヶ丘駅徒歩3分に
カウンセリングルームを構えて
適応障害専門克服心理カウンセラーとして
仕事の悩み専門のカウンセリングを行っています。

会社イップスで苦しんでいる方の多くが
職場に苦手な上司や同僚との人間関係に
悩んでいるのではないでしょうか？

本日はそんな
人間関係のあり方について
お話させて頂きます。



人間関係において
どのような関係性が
一番得をするのか？

プログラムを使って
検証している本を読みました。

裏切りゲームというゲームを作り
どのアルゴリズムプログラムが
一番高得点を稼げるのかを検証しました。

裏切りゲームのルールはこちらです。

・自分が相手を裏切り、
相手が自分を信用した場合 2点

・自分が相手を信用し、
相手が自分を裏切った場合 -2点

・双方が裏切った場合 -1点

・双方が信用した場合 1点

各アルゴリズムは

・必ず裏切り続けるもの
・必ず信用し続けるもの
・ランダムで決定するもの
・裏切る度合いが高いもの
・信用する度合いが高いもの

など、様々なアルゴリズム同士で
総当たりで戦わせました。

結果、とてもシンプルな
アルゴリズムが1位となりました。

それは、しっぺ返しをする
アルゴリズムでした。

1回目は相手を信用するが
相手が裏切った場合、2回目は裏切る
相手が信用した場合、2回目も信用する
という単純なものです。

このゲームは
第2回大会も行われましたが
やはり総当たり戦で戦うと
しっぺ返しアルゴリズムが1位でした。

人間関係においても
当てはまるように思いました。

利己的な人は
短期的に利益を得るかもしれませんが
長い目でみると協力関係を得ることが
難しくなります。

一方利他的な人は
利己的な人に利用され続けることになります。

基本的に他人を信用するが
相手の出方によって報復する。

そんな互恵主義な人が
ストレスのない人間関係を
構築できるように思います。

余談になりますがしっぺ返しの
アルゴリズムを改良した
バージョンがさらなる高得点を
あげました。

それは時々裏切った相手を
許す寛容さを加えた
アルゴリズムでした。

これこそが人間関係にベストな
アルゴリズムなのかもしれません。

 

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イップスラボ専属　会社イップス専門カウンセラー　大島まさあき